心身ともにリラックスできる温泉旅行。
温泉街には「立ち寄り湯」「公衆浴場」「足湯」が沢山あり、湯巡りしたくなりますよね。その際私が持参するのが、より快適に温泉を楽しむ七つ道具。定番から意外なものまで、あると便利なアイテムを“温泉好き目線”で選びました。
どれも、実際の湯めぐりで活躍した物ばかり。参考になれば嬉しいです。
アタックザック（折り畳みリュック）
立ち寄り湯や公衆浴場はロッカーが小さかったり、無い事も珍しくありません。また大きな荷物を持ったまま歩き回るのは大変です。そこで活躍するのが必要な荷物だけを入れる「アタックザック」。登山用語で登頂用ザックのことですが旅先の街歩きにもオススメです。使わない荷物をホテルやロッカーに置き、必要な物だけ持ち運べます。不要時には小さくたためるタイプが便利。私はカリマーのを愛用していますが、街歩きなら強度もそこそこでOKですし、ブランドを問わなければ数百円～買えます。
セームタオル
繰り返し温泉に入ると、体を拭くタオルの吸水力が落ちますよね。そんな課題を解決するのが「セームタオル」。水泳用なのでスポーツショップで販売しています。タオルというより布状のスポンジのような物で、使用後ぎゅっと絞れば吸水力が元通り。乾燥させる必要がなく保管も絞って袋に入れればOKです。難点は保水力の高さゆえ温泉成分で傷みやすい事。温泉の後は真水でゆすぐと良いと思います。定期的な買い替えが必要ですが、梅雨時期の洗濯物を減らせるなど、一枚あると日常でも重宝します。
防水の貴重品袋
温泉街にある公衆浴場は鍵ロッカーが無い事が多いです。ホテルのように貴重品をフロントに預けることもできません。脱衣所（荷物棚）と湯舟の間に扉がない“丸見えタイプ”ならともかく、荷物から目を離すのが怖い時もあります。そんな時は貴重品を手元に置ける防水袋があると安心です。大サイズのジップロックでもOKですが透明な袋の場合、スマホやカメラはご注意を。撮影禁止の場所で出さない事は勿論、保護やトラブル防止もかねてハンカチ等で包んでおくと良いかもしれません。
サンダル
湯めぐり中は、サッと履けるサンダルが便利です。靴も靴下も蒸れるので、湯上りに履きたくないですよね・・・。その点、素足にサンダルなら爽快！リラックス効果で街歩きも楽しくなります。私は山帰りの温泉後に必ず、サンダルか薄い靴に履き替え、窮屈な登山靴から足を開放させています。気持ちが緩んで、心なしかお酒も美味しく感じます（笑）折り畳みできるタイプも良いですが、無印のサンダルもオススメ。やや嵩張りますが軽くてサッとはけて、安価です。
オールインワンジェル
泉質によっては湯上がり後に肌が乾燥します。特に秋冬は空気が乾いていて散策中にカピカピになるかも…。念のため保湿アイテムをもっていくと安心です。無印のオールインワンは余計な成分が入っておらず、小さいチューブで持ち運びやすく重宝しています。せっかくの温泉、人工的な化粧品はシンプルな物にして、温泉の効能を存分に味わいたいですね。
空のボトル
温泉によっては、源泉を持ち帰れる事があります。ボトルが無くて泣く泣く諦めたことが何度あったか・・・！化粧水代わりにしたり、飲用OKならそのまま飲んだり、お酒を割ったり。持ち帰った温泉を湯上り後も楽しめるのは嬉しいです。漏れないようしっかり閉められるボトルを用意し、念のためビニール袋に入れると安心！空のペットボトルを使う方もチラホラ見かけます。良く洗って乾燥すればOKですね。
100円玉
ロッカーや、入浴料など、小銭が必要なシーンは意外とあります。数枚、持っておくと慌てて両替する必要なく安心です。そもそも両替する場所が近くに無い事もありますし・・・。難点は、小銭を持っていると湯上りについ、飲み物や温泉卵を買ってしまう事でしょうか（笑）私は手のひらに収まるミニ財布を使っています。山用に購入したのですが使いやすく嵩張らないので、下界でも手放せなくなりました。ブランドは違いますがこんな感じのです。
GOTOキャンペーンを使えば、お得に楽しめる温泉旅行。
街中の「立ち寄り湯」や「公衆浴場」は温泉を純粋に楽しむ“シブさ”がたまりません。観光客が入浴できる場所が限られていたり、お得な入浴券があったりするので、事前にチェックすると安心です。
良い温泉を！
