日本一のモグラ駅「土合駅」にカフェが!グランピング施設で宿泊も可能に

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日本一のモグラ駅*1として知られる上越線土合駅が、何だか凄い事になっています。

駅舎内外を活用した宿泊施設や飲食施設、野外サウナ施設まで登場。谷川岳の登山前後だけでなく、観光で立ち寄っても楽しめそうです。

かつての駅務室を改装したカフェスペース「mogura」

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なかでも気軽に立ち寄れそうなのが、かつて実際に利用されていた駅務室を改装したカフェスペース「mogura」。切符売り場がそのまま活用されたカウンターなど、当時の姿を見ることができます。

土合駅活用Projectの公式Instagramで店内の様子がアップされていますが、なかなか素敵。

店内ではコーヒー、地元クラフトビール、軽食が楽しめます。

グランピング施設にサウナまで!

土合駅にはグランピング施設「DOAI VILLAGE」もオープン。(2020年11月14日開業予定)

インスタントハウスという繭のようなテント空間で、非日常を楽しみながら泊まれます。公式サイトによるとベッドと敷布団はありますが、掛布団はなく、寝袋で寝るとの事。“オシャレなグランピング!”という感じですね。

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▲「インスタントハウス」一般のテントに比べて、頑丈で断熱性に優れているのだとか。

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▲内装はオサレ~!

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▲焚き火もできるんですね。

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▲自然の中で“ととのう”サウナ。サウナーとしては見逃せない!※宿泊者限定

ここでしか味わえないビールも!

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土合駅の活用はこれだけに留まりません。地下ホームの小屋を活用して、ここでしか味わえない「モグラ熟成ビール」を開発しています。

地元のビール醸造所オクトワンブルーイングや、ビール醸造を通じて自然への取り組みを行うBREWING FOR NATUREに参加しているブルワリーが醸造したクラフトビールを貯蔵。
地下ホームの低温環境で穏やかに熟成させることで、味や香りが調和されよりおいしいクラフトビールとなるのだとか。
出来上がったビールは、翌年開催予定の駅舎内でのビールイベントで楽しめるそうですよ!

みなかみ町といえば温泉が素晴らしく、大迫力の自然を気軽に満喫できる谷川岳ロープウェイも人気。東京からもほど近く、登山する方も、そうでない方にもオススメな場所です。個人的には日帰り温泉「湯テルメ谷川」の蛍の湯(38.1度)は最高に気持ち良いので是非入ってみてほしい・・・。

www.jalan.net

 

土合駅は電車でいくと486段の階段が待っているので、足に自信の無い方はお車かバスで!

 

アクセス情報
<電車>
上越新幹線高崎駅―上越線土合駅下車
上越新幹線上毛高原駅―谷川岳ロープウェイ駅行きバス
「土合駅前バス停」下車 徒歩1分
上越新幹線越後湯沢駅―上越線土合駅下車

<車>
関越自動車道水上ICより約30分

villageinc.jp

 

※2020年10月23日時点のプレスリリース情報です。

*1:土合駅の下りホームは上越線のトンネル内にあり、駅舎から標高差約70m、486段もの階段を下るため「日本一のモグラ駅」と呼ばれています