早いもので今年もあと一か月。年末に向けて気になるのが「ふるさと納税」です。実は私も利用した事が無いのですが、簡単に言うと好きな自治体に寄付をすると、実質2,000円で様々な返礼品が貰える仕組み。
返礼品は物だけでなく宿泊券などもある為「コロナ禍で大変な温泉地の応援になって、落ち着いたらお得に旅行できる!」という事で、改めて調べてみました。
実質2,000円とは?ふるさと納税のしくみを確認
返礼品につられて調べた結果、分かったポイントは4つです。
●好きな自治体に寄附ができる。
●寄付金額から2,000円を引いた額、所得税の還付・住民税の控除が受けられる。
●控除上限額は給与収入等の条件で変動するので、その金額内で寄付をする。
●実質2,000円の自己負担で返礼品が貰える。(返礼品が無い場合もある。)
ふるさと納税で一旦はお金が出て行きますが、後日、所得税・住民税が減ることで相殺。自己負担が2,000円あるものの、殆どの自治体で用意されている返礼品を受け取れる。
つまり「控除上限額内の寄付」を行い「2,000円以上の価値ある返礼品」が貰えればお得という事ですね。ちょっとずつ分かってきた…!
大切なのは限度額ですが、有難いことに、簡単にシミュレーションできるツールがあります。
限度額が変わるかも…コロナ禍ならではの注意点
今年はコロナで減収になる方も多いかと思います。収入によって限度額が変わるのでシミュレーションではその点の注意が必要ですね…。
さっそく返礼品をチェック!有名温泉地から穴場まで
制度をざっくり理解したところで、改めてふるさと納税のポータルサイトを見ると、返礼品が実に充実している事が分かります。ご当地グルメはもちろん温泉宿の宿泊券や入浴券も豊富!有名温泉地もあったので、以下の条件でまとめてみました。
●寄付金額4万円以下
●泊まれる(素泊まり含む)
●温泉に入れる(宿近隣の入浴施設を利用する場合含む)
1万円台
他の返礼品と組み合わせて使いやすい!1万円台にも温泉があります。
2万円台
この価格帯にも温泉あり。2万円台までは素泊まりや1名利用が多いです。
3万円台
一気に種類が増えるのが3万円台。玉川温泉など人気の温泉地もあります。食事付きや、ペア宿泊券も!
4万円台
リゾートホテルなども加わる4万円台。北海道の温泉も。
ここでは4万円までの「ふるさと納税」をピックアップしましたが、他にもまだあります。限度額に応じて検索してみてはいかがでしょうか。私もこれからじっくり、選んでみたいと思います♪
*2020年12月時点の情報です。
*今週のお題「感謝したいこと」に参加しました。ふるさと納税で温泉に泊まれるのが有難いのはもちろん、コロナ禍でも温泉を守ってくださっている旅館さんや湯守さんに心から感謝いたします。